アイドルマスター(以下、アイマス)を愛するプロデューサーの皆様および自らの意思で統計沼にハマられている皆様。
将来の夢はアイマスおじさん。
本業と副業を一纏めにしたプロデューサー。
紅木弘です。
当ブログ最初の記事ということで,まずはじめにガイダンスの代わりに,
アイマス統計とはなにか。
なぜ私がこのようなことを始めたのか。
目的はどこにあるのか。
なぜ,ブログという形で世に出そうと思ったのか。
皆様に,私がアイマス統計にかけるの思いが伝わるよう,ここに書き記していきたいと思います。
アイマス統計とは
アイマスに関する様々な常識、通説、私が感じている疑問などを
基本的には母数をアイマスとして統計的アプローチを用いて考察していくものです。
アイマスについての説明は割愛します。
具体的には現在,
- 各アイドルのプロフィールの数値(年齢,身長,体重など)を用いた統計解析
- 楽曲の歌詞を用いたテキストマイニング
- シンデレラガール総選挙結果の分析と上記プロフィール,属性などとの関係解析
- その他,統計的に私が気になったこと諸々
を行っております。
統計学は母数全体、あるいは手元にあるデータから,より多くのデータの傾向や性質を知る学問である以上,
全体の傾向から個を考察しようとする私のアプローチは厳密には統計学とは言えません。
したがって,アイマス統計という言葉はあくまで便宜的なものとお思いください。
アイマス統計を始めたきっかけ
ではなぜ,私がこのようなことを始めたのか。
きっかけは通勤中の電車内で,趣味であるアイマスSSまとめサイトを徘徊していたときに感じたある疑問でした。
それは,島村卯月は本当に普通なのか。
というものです。
プロデューサーの皆様には釈迦に説法ではございますが,島村卯月といえば,
アイドルマスターシンデレラガールズ(以下,デレマス)に登場するアイドルの一人であり,5代目シンデレラガールであり,デレマスの顔とも言うべき存在です。
そんな彼女ですが,プロデューサーではない方に
「島村卯月ってどんな娘?」
と聞かれた場合,皆様はどうお答えしますか?
おそらく,多くのプロデューサー方は
普通の女の子
と答えるのではないでしょうか?
確かに,彼女は公式,非公式問わず多くの媒介で,特徴のあまりない,笑顔が素敵な普通の女の子として扱われております。
ですが皆様,冷静になって今一度お考えください。
島村卯月って,本当に普通か!?
確かに,デレマスに登場するアイドルの中には,誰が見ても強烈な個性を持つ者がいることは事実です。
そんな彼女たちと比べたら,島村卯月の個性は霞んでしまうかもしれません。
しかしながら,島村卯月が普通かと問われれば,私はそうとは思えません。
なぜなら,彼女を普通だという根拠がどこにもないからです。
私はデレマスでは楓Pではありますが,彼女が魅力的なアイドルであることは間違いありませし,彼女の持つ魅力に心動かされた卯月Pは決して少なくありません。
そんな彼女の魅力を普通という言葉でまとめてしまっていいのか。
そもそもなぜ,彼女を普通だと思うのか。その根拠はどこにあるのか。
もっと言えば,普通って何?
一度疑問に思ったことが波紋のように広がり,新たな疑問が生まれ,その疑問が気になってしょうがなくなる。
そして,なぜに対する答えが知りたくなる。
私の中に流れる,理系の弩面倒くさい血が騒いだ瞬間でした。
そんな私が,答えを知るための武器として統計,もっと言えば数字を用いようと思ったのは必然と言えます。
例えば単純に,
身長や体重などといった身体的パラメータの偏差値を取り,島村卯月が50であれば,
例えば,髪の色をデータ化し,その割合の最も大きな場所に島村卯月がいれば,
それは統計的に,ある意味での普通であると言えると考えたのです。
だって理系だもん。数字しか信じられないよ。
これが,私がアイマス統計を始めたきっかけです。
アイマス統計のきっかけ
きっかけは上記の通りでした。
ですが,アイマス統計を進めていく中で新たな疑問が湯水のように湧いてきて,
もはやきっかけは,ただのきっかけに過ぎなくなりました。
気づいたときにはもう,アイマス統計を行う目的がもっと大きく,野望に近いものになっていました。
私がアイマス統計を行う目的。それは,
アイマスの魅力を数値化することです。
魅力という目に見えないものを
好きという感情を
数値化することはとても難しいことです。
ですが,不可能なこととは思っていません。
例えば,島村卯月と高垣楓の違いを数値化できれば,
卯月Pと楓Pが彼女たちのどこに魅力を感じているのかを数値化できるかもしれない。
もっと大きく,アイマス各シリーズの,アイドルの,楽曲の共通点を数値化できれば,
プロデューサーが何となく感じている
アイマスらしさの「らしさ」について数値化でき,
プロデューサーがアイマスという作品のどこに魅力を感じているのかを
統計的に証明できるかもしれない。
これはまだ,かもしれない話です。
ですが,私の夢と野望とアイマスに対する愛がつまった話です。
アイマスの魅力を言葉だけでなく数字で伝えることができたら。
きっと,アイマスはますます魅力的になり,アイマスがもっと好きになる。
これが,私がアイマス統計を行う目的です。
ブログを媒介とした理由
そして同時に,アイマス統計で得たものを私ひとりで独占するのは,あまりにもったいないと思いました。
この結果を伝えたい。
共有したい。
議論したい。
そう思うようになりました。
そのための手段として,私が考えた条件は3つです。
この条件を満たす最善の方法として
私はブログを採用することとしました。
まとめ
以上。
長くなりましたが,これにて当記事を締めさせていただきます。
今後は定期的にアイマス統計に関する記事を書いていきます。
私のアイマス統計にかける思いが少しでも伝わり,
皆様がアイマス統計に少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。