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二次創作の作品数とシンデレガール総選挙の順位に関係はあるか?~pixiv編~

アイマスを愛するすべての皆様

紅木弘と申します。

3年ぶりのシンデレガール総選挙

2026年7月1日,シンデレガール総選挙2026が開催されました。

idolmaster-official.jp

シンデレガール総選挙としてはStageforCinderella以来,実に3年ぶりの総選挙ということで,皆様懐かしさを覚えると共に,熱く燃えているものと思います。
私自身も微力ではありますが,自分にできることをしっかりしつつ,シンデレガール総選挙を楽しく頑張りたいと思います。

さて,そんなシンデレガール総選挙ですが,私は前々からある仮説がありました。

それは,「シンデレガール総選挙の期間は他の期間よりも二次創作が活発になるのではないか? 」というものです。

仮説:シンデレガール総選挙の期間は他の期間よりも二次創作が活発になるのでは?

私がこのように考えた理由は極めてシンプルです。

シンデレガール総選挙は各プロデューサーが自分の担当アイドルに投票して貰うように呼びかけることが日常的に行われており,この中でより目立つために様々な創意工夫をしている。
この創意工夫の中に二次創作も含まれている以上,シンデレガール総選挙期間は二次創作が活発になるのではないか。

これだけです。
無論,事実かどうかは検討が必要ですが,少なくとも,理屈としては成立するような気がします。

更に言えば,総選挙期間中に二次創作が活発なアイドルは総選挙の順位も上がるのではないか。

とも考えました。
特に後者の仮説はもし正だとすれば,シンデレラガール総選挙の解像度や戦略をより一段と上げることができる可能性があります。
今回はようやくこの仮説を検討するアプローチのひとつを実現できたため,本記事にてこれを示したいと思います。

データ収集方法とデータの分析方法

データ収集方法

本記事では,pixivに投稿されている「イラスト」を対象に,デレマスに登場する各アイドルについて,タグの完全一致検索を実施しデータを入手します。

注意事項は下記です。

  • フルネームのタグを対象とする。(例:#綾瀬穂乃香 )
  • フルネーム以外のタグ(例:#高垣楓生誕祭 )やブランド名のタグ(例:#アイドルマスターシンデレラガールズ )は集計しない。
  • 海外名など一般的な名前の関係で #名前(シンデレラガールズ) のタグが使用されることが多いアイドルはこれを採用する。
  • 全年齢とR-18は収集するが,R-18GおよびAI生成作品は収集しない。
  • データの収集期間は2011年10月1日から2026年5月31日である。
  • 各種データについては可能な限り正確性を保つよう考慮しているが,その内容を保証するものではない。
  • 集計環境はpython3.13.7とPixivPyである。

余談ですが,2026年6月28日時点で確認できる,pixiv最古の「アイドルマスターシンデレラガールズ」のタグが付いたイラストは,2011年10月26日 02:23に投稿された島村卯月のイラストとなります。

データ分析方法

前述した方法で入手したデータに対して,以下のような方法でデータの分析を行いました。

  • 投稿された日付順に整理し,その年月に投稿された作品数を集計する。
  • 直近12ヶ月の平均作品数を通常水準とし,当月作品数が通常水準から見てどれだけ珍しいかをポアソン分布の片側検定で評価する。(p値を導出する)
  • 全アイドル・全収集年月の検定にBenjamini-Hochberg法によるFDR補正を行い,q値0.05以下を有意とする。
  • 上記に加え実務条件として,月の投稿数が5以上,通常水準との差が3以上,通常水準の2倍以上,前月比が0より大きい場合を急増と判定する。

なお,上記分析方法によるの検定対象は31350件となります。

難しくてよくわからない!という方もいらっしゃると思いますので,多少の語弊は覚悟してざっくり何をしたかを説明すると,

各アイドルについて,ある月の投稿数が急増しているかを調べ,更にその増加が偶然かどうかを判定した。

と思っていただければよいかと思います。

集計データ

図1に当記事で対象とする各月のイラスト投稿数の合計の推移を示します。

図1 各月のイラスト投稿数の合計の推移

なお,当記事ではこれについて詳しく検討しません。
また,これは全アイドルの合計の作品数のため,あくまで参考値程度にお考えください。
これを示したのは,ちゃんとデータを集計したことを示すためという側面もあります。

急増月分析

総選挙期間に作品数が急増したかを確認する前に,まずは月の投稿数が急増したと統計的に有意に示せる月があるかを確認します。

表1に,イラスト投稿数が急増したと統計的に有意に示せる月がいくつあったかを示します。

表1 投稿数急増判定結果

検定対象 急増判定 急増判定アイドル q値有限の急増判定 q値有限の急増判定アイドル
31350 1589 188 1555 188

同表では,q値が有限の場合についても示しています。
これは,直近12ヶ月の平均作品数が0の場合,本統計処理ではq値が0となり,実務条件を加えても急増したと判定されるためです。

例えば,桐生つかさは2014年9月19日に実装されましたが,同年同月にpixivに投稿されたイラスト数は9作です。
ところが,直近12ヶ月の平均作品数はそもそも実装されていないので0件であり,本統計処理では実務条件を加えても急増したと判定されます。

q値が有限の条件を示したのは,このような場合を除くためです。

有限 q 値の上位10件

表2に,イラストの全期間においてq値が有限条件でのq値の上位10件を示します。
また,例として図2に渋谷凛の各月のイラスト投稿数推移を示します。

表2 q値が有限条件でのq値の上位10件(イラスト)

アイドル 年月 作品数 12ヶ月平均 q値
渋谷凛 2015年1月 1043 64.5 1.00e-834
島村卯月 2015年1月 437 27.5 1.00e-345
白雪千夜 2019年3月 204 1.8 1.00e-332
前川みく 2015年2月 364 32.1 2.50E-239
黒埼ちとせ 2019年3月 117 1.4 2.06E-173
神崎蘭子 2015年3月 339 47.0 1.36E-163
夢見りあむ 2019年5月 577 151.1 2.19E-150
夢見りあむ 2019年4月 480 111.1 2.02E-144
本田未央 2015年1月 201 19.3 2.77E-125
宮本フレデリカ 2016年2月 174 19.2 7.14E-99

図2 渋谷凛の各月のイラスト投稿数推移

表2より,

  • 白雪千夜,黒埼ちとせは2019年3月。
  • 渋谷凛,島村卯月,前川みく,神崎蘭子,本田未央が2015年1月
  • 夢見りあむが2019年4月から5月
  • 宮本フレデリカが2016年2月

にイラストの投稿数が急増していることがわかります。

白雪千夜,黒埼ちとせについては実装が2019年2月28日と2月末のため,12か月平均が小さくなることが起因して実装の翌月に投稿数が急増したと判定されたと考察されます。
なお,同年同月にそれぞれ21作品と17作品のイラストが投稿されています。

2015年1月はアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」の放送が放送開始した時のため,同アニメで中心となる「シンデレラプロジェクト」に所属する彼女たちの投稿数が急増したと考察します。

2019年4月から5月は後述しますが第8回シンデレラガール総選挙の開催期間であり,夢見りあむの作品数の急増はこの影響があった可能性があります。
余談ですが,夢見りあむが実装された2019年2月の彼女のイラストの投稿数は1111作品であり,これが本集計における1アイドルの最大投稿数です。

宮本フレデリカは彼女の誕生日(2月14日)が関係しているものと考察されます。

この誕生日にイラスト投稿数が急増する傾向は,図2の渋谷凛にも見られます。
渋谷凛の誕生日は8月10日であり,彼女の統計的に有意に急増と判定できる年月も,前述の2015年1月を除いて全て8月です。
また,実務条件により統計的に有意に急増と判定されない年の8月についても,直近12ヶ月平均から1.3倍~1.8倍程度の増加が見られます。
これが他のアイドルについても同様の傾向が見られるかについては,また別途検討したいと思います。

総選挙期間の急増月分析

では,総選挙期間の急増はあったのでしょうか。

表3に,各総選挙期間にイラスト投稿数が急増したと統計的に有意に示せるアイドルが何人いたかを示します。

表3 総選挙期間中の投稿数急増判定結果

総選挙 指定期間 急増件数 アイドル数 有限q値のアイドル数
第1回 2012年7月18日~25日 0 0 0
第2回 2013年4月25日~5月8日 35 32 32
第3回 2014年3月31日~4月18日 12 12 12
第4回 2015年3月31日~4月17日 43 41 43
第5回 2016年4月7日~5月9日 29 27 29
第6回 2017年4月10日~5月9日 31 29 31
第7回 2018年4月10日~5月9日 13 13 13
第8回 2019年4月16日~5月14日 24 21 22
第9回 2020年4月17日~5月15日 36 34 36
第10回 2021年4月19日~5月16日 16 15 16
SfC予選A 2022年7月25日~8月14日 26 25 26
SfC予選B 2022年10月24日~11月13日 11 11 11
SfC予選C 2023年1月23日~2月12日 14 13 14
SfC予選D 2023年3月27日~4月16日 13 13 13
SfCプレイオフ 2023年5月2日~5月6日 4 4 4
SfC本戦 2023年5月15日~5月28日 4 4 4

同表より,第1回を除くすべての総選挙で,統計的に有意な急増があるアイドルがいることがわかります。
では,ここから更に,イラスト投稿数の急増と総選挙の順位が上昇したアイドルを見ていきます。
なお,以下の表において,順位が圏外の場合はすべて51位としております。

各総選挙期間中にイラスト投稿数が急増し,更に総選挙の順位が前回から上昇または初参加で圏内入したアイドル

表4から表11に,第2回総選挙から第9回総選挙期間中にイラスト投稿数が統計的に有意に急増し,更に総選挙の順位が前回から上昇または初参加で圏内入したアイドルを示します。

表4 第2回総選挙期間中の投稿数急増と総選挙順位上昇が見られたアイドル

アイドル 今回順位 前回順位 順位変化 作品数 12ヶ月平均 q値
神崎蘭子 1 2 1 151 63.4 1.40e-18
アナスタシア 2 不参加 - 39 7.1 1.02e-14
佐久間まゆ 6 51 45 66 21.8 2.39e-12
安部菜々 13 15 2 111 35.6 9.61e-22
姫川友紀 17 21 4 26 11.3 2.58e-03
速水奏 25 不参加 - 13 2.2 2.62e-05
森久保乃々 30 不参加 - 22 4.4 1.13e-07
上条春菜 31 51 20 38 16.3 9.69e-05
櫻井桃華 32 51 19 24 9.8 1.72e-03
赤城みりあ 37 51 14 31 11.4 4.14e-05
三船美優 38 51 13 25 9.1 2.64e-04
成宮由愛 44 51 7 16 6.3 1.35e-02
村上巴 49 51 2 23 6.8 2.57e-05

なお,実装時期の関係でq値が有限の条件から外れましたが,鷺沢文香は第2回総選挙期間中のイラスト投稿数が70作品と,表3に示す多くのアイドルより第2回総選挙期間中のイラスト投稿数が多いことを確認しました。

表5 第3回総選挙期間中の投稿数急増と総選挙順位上昇が見られたアイドル

アイドル 今回順位 前回順位 順位変化 作品数 12ヶ月平均 q値
島村卯月 4 29 25 59 29.0 2.34e-05
本田未央 5 51 46 47 17.8 3.51e-07


表6 第4回総選挙期間中の投稿数急増と総選挙順位上昇が見られたアイドル

アイドル 今回順位 前回順位 順位変化 作品数 12ヶ月平均 q値
塩見周子 1 11 10 50 13.7 3.45e-12
前川みく 2 22 20 261 76.2 8.09e-59
相葉夕美 4 23 19 32 6.9 2.96e-10
一ノ瀬志希 5 44 39 18 8.0 2.22e-02
双葉杏 8 17 9 276 76.0 3.35e-67
神崎蘭子 13 14 1 339 47.0 1.36e-163
向井拓海 15 31 16 24 11.7 1.52e-02
大槻唯 19 49 30 19 8.2 1.39e-02
諸星きらり 21 36 15 135 35.0 3.06e-35
依田芳乃 22 不参加 - 17 6.8 1.15e-02
新田美波 24 43 19 107 21.9 3.17e-36
櫻井桃華 32 50 18 36 14.1 2.57e-05
多田李衣菜 40 45 5 104 18.5 2.51e-40


表7 第5回総選挙期間中の投稿数急増と総選挙順位上昇が見られたアイドル

アイドル 今回順位 前回順位 順位変化 作品数 12ヶ月平均 q値
三船美優 3 23 20 32 12.5 8.53e-05
森久保乃々 4 27 23 62 25.3 3.38e-08
依田芳乃 5 22 17 49 11.0 5.42e-15
佐藤心 9 51 42 32 9.2 2.17e-07
荒木比奈 21 48 27 33 15.5 1.55e-03
橘ありす 24 45 21 113 50.2 2.03e-12
速水奏 28 46 18 63 27.7 2.98e-07
高森藍子 29 34 5 49 20.6 3.13e-06
関裕美 31 51 20 18 7.5 1.21e-02
早坂美玲 41 49 8 43 18.4 2.49e-05
八神マキノ 50 51 1 10 3.0 1.62e-02


表8 第6回総選挙期間中の投稿数急増と総選挙順位上昇が見られたアイドル

アイドル 今回順位 前回順位 順位変化 作品数 12ヶ月平均 q値
藤原肇 3 10 7 39 18.5 5.20e-04
荒木比奈 4 21 17 60 19.9 3.47e-11
村上巴 7 25 18 32 15.7 3.62e-03
関裕美 9 31 22 34 15.7 9.09e-04
喜多日菜子 16 44 28 25 10.2 1.30e-03
遊佐こずえ 29 51 22 43 19.2 6.12e-05
相葉夕美 43 45 2 61 21.7 2.96e-10
大槻唯 46 51 5 87 29.9 2.75e-15


表9 第7回総選挙期間中の投稿数急増と総選挙順位上昇が見られたアイドル

アイドル 今回順位 前回順位 順位変化 作品数 12ヶ月平均 q値
安部菜々 1 12 11 304 106.7 4.40e-52
鷹富士茄子 4 13 9 48 18.1 2.08e-07
白菊ほたる 12 51 39 55 19.7 3.47e-09


表10 第8回総選挙期間中の投稿数急増と総選挙順位上昇が見られたアイドル

アイドル 今回順位 前回順位 順位変化 作品数 12ヶ月平均 q値
夢見りあむ 3 不参加 - 577 151.1 2.19e-150
遊佐こずえ 4 24 20 85 29.0 4.02e-15
佐城雪美 5 18 13 100 42.7 5.91e-12
ナターリア(シンデレラガールズ) 9 41 32 38 8.9 4.04e-11
工藤忍 12 46 34 33 11.5 6.95e-06
池袋晶葉 45 51 6 48 20.9 1.05e-05
久川凪 46 不参加 - 237 0.0 0.00e+00


表11 第9回総選挙期間中の投稿数急増と総選挙順位上昇が見られたアイドル

アイドル 今回順位 前回順位 順位変化 作品数 12ヶ月平均 q値
北条加蓮 1 2 1 132 54.0 4.19e-17
一ノ瀬志希 3 6 3 249 98.6 1.87e-34
大槻唯 29 51 22 104 49.5 7.73e-10
辻野あかり 35 51 16 130 44.0 1.84e-23
櫻井桃華 36 51 15 114 52.4 1.32e-11
安部菜々 49 51 2 140 62.7 4.56e-15

第9回総選挙期間中は,同時開催したボイスアイドルオーディションで上位3位となった桐生つかさも期間中の投稿数急増が確認できました。

第10回総選挙期間中に投稿数急増と総選挙順位上昇が見られたアイドルはいませんでした。
しかしながら,同時開催した第2回ボイスアイドルオーディションで上位3位となった浅利七海,西園寺琴歌,八神マキノに期間中の投稿数急増が確認できました。

Stage for Cinderellaについては前回総選挙との比較はできないため,各予選で順位が発表された15位圏内かつ期間中の投稿数急増が確認できたアイドルを表12に示します。

表12 Stage for Cinderella期間中の投稿数急増と予選圏内入が確認されたアイドル

予選グループ アイドル 順位 作品数 12ヶ月平均 q値
A 財前時子 12 25 11.2 4.96e-03
C 黒川千秋 10 27 10.2 2.59e-04
D 大石泉 5 31 13.8 1.07e-03

Stage for Cinderella本戦では,イヴ・サンタクロースが期間中に作品数23,12ヶ月平均7.33,q値8.6e-05で投稿数急増を確認しました。

総選挙期間の急増月分析

ここまでデータを示しましたので,本題である「総選挙期間中に二次創作が活発なアイドルは総選挙の順位も上がるのではないか」という仮説を検討していきます。

まず,第2回総選挙から第10回総選挙について前回・今回の両方に参加しているアイドルと総選挙回の組み合わせ 1602 件です。

この内,

  • 順位が前回より上がったケースは249件。その内,総選挙期間中にイラスト急増があったものは57 件(22.9%)。
  • 順位が前回から変わらない。もしくは下がったケースは1353件。その内,総選挙期間中にイラスト急増があったものは149件(11.0%)。

でした。すなわち,順位が改善したケースは改善していないケースの約2.1倍,総選挙期間中にイラスト急増があったこととなります。
また,フィッシャーの正確確率検定ではp=1.53e-06であり,少なくとも通常の 5% 水準では急増率の差は偶然だけでは説明しにくい結果です。

同様に,

  • 順位が圏外から圏内入りしたケースは64件。その内,総選挙期間中にイラスト急増があったものは19件(29.7%)。
  • 順位が圏外から圏内のままケースは1538件。その内,総選挙期間中にイラスト急増があったものは187件(12.2%)。

でした。すなわち,順位が圏外から圏内入りしたケースは圏外のままのケースの約2.4倍,総選挙期間中にイラスト急増があったこととなります。
また,フィッシャーの正確確率検定ではp=3.48e-04であり,順位が改善したケースと同様に少なくとも通常の 5% 水準では急増率の差は偶然だけでは説明しにくい結果です。

一方で,総選挙順位の変化量と-log10(q)とのスピアマン相関係数は0.091と弱い相関です。

すなわち,「順位改善の有無」と「pixivへのイラスト投稿数の急増の有無」には関係が見られますが,「何位上がったか」と「どれだけpixivへのイラスト投稿数が急増したか」には対応できないことがわかります。

まとめ

以上,まとめに入ります。

総選挙期間中に二次創作が活発なアイドルは総選挙の順位も上がるのではないか。

という仮説を検討するため,pixivに投稿されたデレマスに登場する各アイドルのイラストについて,各年月の投稿数を収集し,これに統計的処理を行いました。

この結果,

  • 総選挙での順位改善と、同時期のイラスト投稿数の急増には、統計的に有意な関連が見られた。
  • 一方で,「何位上がったか」と「どれだけpixivへのイラスト投稿数が急増したか」の相関は弱い。

ことがわかりました。

無論ですが,この結果だけを見て「イラストが増えたから総選挙順位が上がった」とは言い切れません。 今回の検討で得られたことはあくまで,総選挙で順位が上がるときとイラスト投稿が急に増えるときは同時に起きやすい,ということのみです。

本仮説を示すためには,他の様々な検討を行う必要があることを十分にご留意ください。
他の検討については,また改めて示していきたいと思います。



それでは,これにて本記事を締めさせていただきます。

統計で,アイマスがもっと好きになる。

紅木弘がお送りしました。