アイマスを愛するプロデューサーの皆様および統計沼に沈まれている皆様。
将来の夢はアイマスおじさん。
本業と副業を一纏めにしたプロデューサー。
紅木弘です。
砂塚あきらの追加
1月10日。
追加される7人の2人目として，デレマスに砂塚あきらが追加されました。
趣味の1つが動画配信であり，マスクをつけている影響か，
登場から僅か10日にもかかわらず，一部の界隈で何かと話題になっている彼女ですが
彼女はどのような特徴があるのか。
辻野あかりのときと同様に，統計的アプローチから見てみたいと思います。
BHW周径バランスから見た砂塚あきらの特徴
まず，砂塚あきらのプロフィールを表1に示し確認します。
彼女の追加により，デレマス全体では185人。
内Cool所属のアイドルは64名となりました。
このプロフィールから，彼女の特徴見てみたいと思います。
今回用いるのは辻野あかりと同様にBHW周径バランスです。
それでは早速，デレマスに登場するアイドルのBHW周径バランスを図1に示します。
同図(a)はアイドル全体。
同図(b)は身長および体重が砂塚あきらを基準に±1以内。
同図(C)は年齢が辻野あかりと同じ15歳の結果となります。
また，図中の直線は近似線です。
図1より，砂塚あきらは
バスト優勢型に属していますが，中央・ストレート型寄りであることを確認できます。
また，同図(a)より，Passion所属の喜多日菜子(78-56-78)と同じ3サイズであることが確認できます。
しかも，喜多日菜子の年齢は砂塚あきらと同じ15歳。
異なるのは身長と体重のみとなります(砂塚あきら：154-42，喜多日菜子：151-38)。
また，同図(b)を見てみると，砂塚あきらと同じような身長・体重のアイドルの近似線に比較的漸近しています。
同図(c)においても同様に，近似線に比較的漸近しています。
以上の結果より，砂塚あきらというアイドルは，BHW周径バランスで見ると
今までのアイドルと同じようなスタイルを持つアイドルであることがわかります。
これは，先月追加された辻野あかりの傾向とは全く異なります。
この理由は，砂塚あきらの趣味と辻野あかりにあると考察します。
前述しましたが，砂塚あきらの趣味の1つに動画配信があります。
これは，今までのデレマスアイドルにはない新しい趣味です。
もっとも，デレマスサービス開始時の2011年はもちろん，桐生つかさが追加された2014年においても，動画配信というのはさほどメジャーではなかったため，趣味も今風になっているとみることもできます。
さて，話を戻しますと，彼女のこの趣味は彼女自身を示す上で強力なものとなっております。
それこそ椎名法子のドーナツや堀裕子のサイキックに匹敵するレベルです。
言い換えれば，砂塚あきらは身体的な特徴を出す必要なく個性を出せるのです。
むしろ，あえて身体的な特徴を少なくすることで，彼女の趣味がより個性として引き出されます。
砂塚あきらは足し算の個性ではなく，引き算の個性なのです。
これは，先月追加された辻野あかりとは異なります。
辻野あかりの趣味はラーメンと編み物。ラーメンはともかく，編み物を趣味とするアイドルは佐久間まゆや佐々木千枝(厳密には佐々木千枝は裁縫)が既にいるため趣味としてはさほど強くありません。
また，語尾に「んご」をつけるという特徴もありますが，同じ話し方なら神崎蘭子の熊本弁や諸星きらりに比べれば霞んでしまいます。
そのため，辻野あかりはデレマス全体としても珍しいヒップ優勢型のスタイルとすることで個性を補ったと考えられます。
辻野あかりは足し算の個性なのです。
すなわち，先に追加された辻野あかりとの差という意味でも，砂塚あきらはバスト優勢型で身体的以外の部分を特徴としたと考えられます。
まとめ
以上。まとめに入ります。
BHW周径バランスから，砂塚あきらは比較的身体的な特徴の少ないアイドルであることがわかる。
これは，身体的な特徴を小さくすることで，彼女の趣味を個性として際立たせるためである。
また，先に追加された辻野あかりとの差を出すために，このようにした。
と結論づけます。
BHW周径バランス以外のアプローチからの評価は
そのうち行う(予定)です。
それでは，これにて当記事を締めさせていただきます。
統計の力で，アイマスがもっと好きになる。
紅木弘がお送りしました。
